【代理店ソリューションメルマガ】2025年12月号

メールマガジン
弊社主催のセミナーや塾等にご参加された皆さまへ

【代理店ソリューションメルマガ】2025年12月号をお送りします。

―――――――――――――――――――――――――――――――

1.【RPAで事故情報登録を自動化!】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡


2.【サーバー障害対策とRPA開発に共通する“ある発想”】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡


3.【読者コーナーをつくります】

     成長クラブ 尾籠 裕之

―――――――――――――――――――――――――――――――





1.【RPAで事故情報登録を自動化!】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡



― 保険代理店の「事故対応記録」業務がここまで変わる ―


 


日々の事故対応業務で、こんなお悩みはありませんか?



  • 保険会社システムに通知された事故情報を、毎回手入力している

  • 登録漏れや入力ミスが発生してしまう

  • 情報転記に時間がかかり、初動対応が遅れてしまう


こうした課題を解決するのが、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)です。


 




 


💡 RPAが自動で行うこと


保険会社システムに通知された事故情報を、
「事故対応記録アプリ」に自動で登録します。


従来はスタッフが一件ずつ画面を開いて入力していた作業を、RPAが人に代わって正確・迅速に処理します。


 




 


️ RPA処理の流れ



  1. 保険代理店システムにログイン

  2. 事故受付一覧を開く

  3. 事故詳細画面から必要な情報を取得

  4. 保険代理店システムから契約情報を取得

  5. 「事故対応記録アプリ」を検索・新規登録画面を開く

  6. 必要情報を入力して登録

  7. 処理結果ファイルに実行内容を出力


RPAはこれらの手順を人の代わりに正確に行います。
実際の動作動画では、RPAが自動的に画面を開き、情報を転記して登録する様子をご覧いただけます。


https://youtu.be/zY-mjOLRIGY





導入効果


RPAを導入することで、次のような効果が期待できます。



  • 単純作業からの解放:担当者が確認・判断に専念できる

  • 入力漏れ・転記ミスの防止:自動入力で正確性が向上

  • 迅速な顧客対応:登録時間の短縮で、初動が早くなる


この仕組みにより、「新規事故を見つけて、事故管理アプリに登録」までを完全自動化
人手による入力が不要になり、業務効率と品質が大幅に向上します。


 




 


🏢 開発・導入サポート


RPAは、保険代理店業務に特化したRPA開発を行う
株式会社成長クラブ が独自開発したものです。


代理店システムや自社アプリとの連携も柔軟に対応可能。






2.【サーバー障害対策とRPA開発に共通する“ある発想”】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡



RPA開発とは関係なさそうに見える「サーバーの障害対策」。
実はこの2つには、とても重要な“共通点”があります。


今回は、保険代理店でRPAを運用するうえでも役立つ
「止まっても大丈夫な仕組みづくり」 についてご紹介します。


 




 


■ サーバーは“毎日どこかが止まっている”


例えば Google などの大規模サービスでは、
何十万台ものサーバーが稼働しています。


ここでは説明のため「1000台のサーバーを運用している」と仮定します。
もし1台のサーバーの耐用日数が「1000日」だとすれば…


👉 毎日1台が故障する計算 になります。


では、サーバーが止まったらどうなるのか?
もしそのサーバーで実行していた処理を
「最初からやり直し」していたら、永遠に終わりません。


そこで採用されているのが、次の2つの仕組みです。


 




 


■ サーバーの障害対策で使われる2つのしくみ


① コピー(バックアップ)を別サーバーに保存する


サーバーがダウンしても、別の場所にデータがあればすぐ復旧できます。


② 処理を分散し、どこまで完了したかを記録する


複数のサーバーで分担すれば、
1
台が止まっても他のサーバーが“続きから”再開できます。


この2つのおかげで、
Google
は毎日どこかのサーバーが故障しても
ユーザーはまったく気付かずに利用できているのです。


 




 


■ 実はこの考え方、RPA開発でも必須です


RPAも同じように、



  • 途中で止まる

  • システムが固まる

  • ネットワークが切れる


といった“想定外の停止”が起こりえます。


そのときに重要なのが、


👉 途中で止まっても、被害を最小限にして再開できる仕組み


つまりサーバーと同じく、次の2つが必要です。


 




 


RPA開発で必要な2つの考え方


① 処理対象ファイルのコピーを作る


オリジナルのExcel(例:満期管理表・成績管理表など)を直接触らず、
コピーしたファイルをRPAが処理するようにします。


途中で止まっても、
オリジナルファイルから再スタートできるため大きな損傷を防げます。


 




 


② “どこまで処理したか”を1件ごとに記録する


もっとも重要なのはこちらです。


例えば満期管理表をRPAで読み込む場合、


1データ完了するごとに「処理済みフラグ」を記録する
最後にまとめて記録するのではない


という点が非常に大切です。


もし途中で止まっても、



  • どの行まで終わったのか

  • どこから再開すればいいのか


が明確になるため、“続きから処理”ができるようになります。


 




 


■ なぜここまで対策が必要なのか?


保険代理店システムも万能ではありません。
RPA
実行中に画面が固まる、レスポンスが急に遅くなるなど
現場では日常的に起きる可能性があります。


だからこそ、


🛠「止まることを前提にしたRPA」こそ運用に強いRPA


と言えるのです。


初期開発に手間はかかりますが、のちのトラブル対応や再開作業の手間を大きく減らし、RPAの保守性が飛躍的に向上します。


 




 


■ まとめ



  • サーバー障害対策とRPA開発には驚くほど共通点がある

  • 「コピー」と「進捗記録」がどちらにも重要

  • RPAは“途中で止まる前提”で作ると強くなる

  • 1件ごとに処理結果を記録する設計がポイント


「止まっても続きからできるRPA
これが、現場で長く使われるRPAの条件です。






3.【読者コーナーをつくります】

     成長クラブ 尾籠 裕之



ソリューションメルマガはRPAアプリを自社で開発・運用している代理店の経験談を掲載しています。


 


読者の皆さんがソリューリョンの事例を見てヒントになったとか、似たようなものを開発したとか、


こういうアプリを開発した事例はないかとか、といった情報を共有する場を作りたいと思います。


RPA以外のアプリでも構いません。


 


保険代理店業界はシステム化が緒に就いたところですので、


お互いの経験を共有することが役に立つことが多いと思います。皆さんのご投稿を歓迎します。









最後までお読みくださりありがとうございます。
成長クラブHPでソリューションを紹介しています。