【代理店ソリューションメルマガ】2025年7月号

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【代理店ソリューションメルマガ】2025年7月号をお送りします。

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1.【手数料集計ツール】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡


2.【プログラムを作るためには】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡


3.【オンライン15塾2025のご案内】

     成長クラブ 尾籠 裕之


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1.【手数料集計ツール】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡



保険会社からの手数料を集計して仕分けする作業をシステム化したツールの紹介で


す。保険会社からの手数料に関する業務は、保険代理店の業績を管理するため、各募


集人の成績を管理するために不可欠な業務ですが、この作業がかなり大変です。募集


人の人数や支店数などの規模にもよりますが、経営幹部もしくはそれなりの業務知識


を持ったスタッフが毎月2~3日かけて10時間~20時間ほどの時間を割いていること


が間接的にどれほど機会損失につながっているか容易に想像できると思います。


手数料の業務が煩雑なのは保険会社の手数料ファイルのレイアウトが異なることが最


大の原因です。担当者の作業としては保険会社ごとに手数料集計用のエクセルシート


またはエクセルファイルにデータを張り付けて、支店ごともしくは募集人ごとに集計


します。集計自体はエクセルのピボットテーブルや関数を使って簡単に計算できます


が、保険会社ごとに集計したデータを、集計総括用のエクセルに貼り付け、そこから


支店ごと、募集人ごとの集計表を作成する流れになります。ところどころでエクセル


マクロで自動化している場面もありますが、同様の作業を保険会社ごとに行う必要が


あるため、かなりの作業量になります。


1.コンセプト


これらの作業をシステム化したのが手数料集計ツールです。このツールのコンセプト


は、保険会社の手数料ファイルをすべて同じレイアウトにして一つのデータベースに


取り込むという点です。保険会社の手数料ファイルのレイアウトは様々で項目の数が


15程度のものや40もある保険会社もありますが、手数料集計に必要な項目はごく限ら


れています。その必要な項目のみを取り出して統一したレイアウトで取り込めば、あ


とは支店ごとの業績管理や募集人ごとの成績、募集人支払明細などの作成は自由自在


にできます。手数料データを累積して取り込めば、年度を通しての業績管理も可能で


す。(下図参照)



 


2.各種マスタの作成


このツールをうまく稼働させるためには、募集人マスタ、所属マスタ、支払マスタな


どの各種マスタの作成が必須です。中でも募集人マスタは集計の軸となるため、作成


には特に注意が必要です。運用開始時に手作業で作成した手数料明細とチェックしま


すが、差異があった場合の原因のほとんどは募集人マスタの不備です。単に募集人マ


スタといっても、すでに退職した募集人コードの手数料が手数料ファイルにあった


り、一人の募集人がいくつかのコードを持っていたりするため、作成にはかなり手間


がかかりますが、一度きちんとマスタを整備しておけば、あとは取り込んだ手数料


データに対して自動で集計してくれます。


3.代理店ごとのカスタマイズ


いくつか開発してきたなかで、集計方法や募集人支払明細書などの出力物にはさまざ


まな要望があることがわかりました。ボーナス手数料を含むのか含まないのかの場合


や、募集人の支払明細書ではなく、支店(パートナー様)ごとの支払明細書が必要


だったり、契約を分担している場合の清算表などの要望があります。これらについて


は現時点では汎用化は難しいと考えて、代理店ごとのカスタマイズという形で開発し


ています。(下図は募集人支払い明細書のサンプルです)



 


4.開発期間


運用開始までにだいたい6か月と案内しています。最初の3か月でだいたいの開発を


し、その後の3か月で検証や、エラー処理、追加要望の改修を行って運用開始までに


順調にいってだいたい半年くらいかかります。


5.開発料金


これまでの実績によると、120万円~180万円になります。まったくカスタマイズをし


ない場合はもう少し安く開発できると思いますが、その場合であっても各種マスタの


作成、取り込みテスト、出力などの作業は必要なのでそれなりに費用は発生します。






2.【プログラムを作るためには】

     成長クラブ 開発担当 栗栖 史匡



今回はプログラムを作るために必要となる知識と、誤解しやすい点についてさらっと


お話します。巷で見かけるプログラムの入門本には、はじめに「変数」が出てきま


す。ここでは簡単に説明しますが、変数とは度々変わるある値(数字や文字など)を


一時的に覚えおく器のことです。次に出てくるのは「制御文」です。堅苦しい名前で


すがわかりやすく説明すると、プログラムを行ったり来たりさせるような仕組みのこ


とです。例えば線路のポイント切り替えみたいなもので、ポイント切り替えによって


電車の進む線路を変えることができ、または線路をループ状にしておけば何周でも同


じように電車が進むことができます。


ここからプログラムの根幹となる制御文についてもう少し詳しく説明します。代表的


な制御文に条件分岐というものがあります。Aならばの処理を行い、そうでなけれ


ば②の処理を行う、といった処理をするためのものです。日常生活で例えると、酒屋


でビールを買おうとしているお客様が20歳以上なら販売可とし、そうでなければ販


売不可という分岐です。この条件分岐はシステム開発には欠かせない仕組みなので絶


対に覚えておく必要があります。


次の制御文は繰り返し処理です。ループ処理とも言います。同じ処理を何度か繰り返


したいときに用います。例えばエクセルに1行目からA列に日付、B列に顧客名、C列に


販売金額が入力されていて、それを履歴データベースに登録する場合を考えます。繰


り返し処理を用いなければ1行目A1のセルB1のセルC1のセル、2行目A2のセルB2のセル


C2のセル、3行目A3のセルB3のセルC3のセル、・・・というように1行ずつセル番号を


指定して処理を記述しなければなりません。ここでループ処理を用いると「1行目か


10行目までのA列、B列、C列のデータを登録しなさい」と記述するだけで繰り返し


て登録してくれます。


ここまでで非常にシンプルに制御文を説明しましたが、プログラムの入門本ではこれ


らの制御文を組み合わせてプログラムを開発すると書かれていることがあります。こ


こで誤解してはいけないのが、これらの制御文だけで(勉強すれば)システム開発が


できるかというとできません。あるファイルからデータを読み取りたい場合、変数と


制御文だけではその機能は実現できません。ここでシステムという言葉を用いました


が、システムというのは体系的な仕組みによって機能を提供するものであり、プログ


ラムよりもっと大規模なイメージです。変数と制御文によって計算はできるかもしれ


ませんが、システム開発にはもっと他の機能が必要です。例えば、文字列を抜き出す


文字列操作や、日付の計算をする関数、ファイルを選択するダイアログ、メッセージ


を画面に表示するメッセージボックス、画面に文字を入力させるテキストボックス、


処理したデータを保存するためのファイル出力機能などがあります。これらの機能と


変数、制御文を組み合わせてシステムを開発します。


制御文が非常に重要であることは事実ですが、個人的にはシステム開発に必要な様々


な機能も制御文と同じくらいに重要だと思います。






3.【オンライン15塾2025のご案内】

     成長クラブ 尾籠 裕之



生産性1500万円モデル(15モデル)の理論及び実践事例を講義する15塾を開催しま


す。満期業務の変革による内務の戦力化および営業の新規への集中が大きなテーマで


す。15モデルは発展途上のモデルですので、日々新たな事例が現われています。この


塾では最新事例も取り入れながら、基本的な考えを説明します。社員育成の一環とし


てもご活用ください。


以下概要と申し込み方法をご案内します。


*


* 概要


– 15回はZoom講義


– 6回目はリアルでゲストスピーチ


代理店当たり複数名参加可能(料金は1名と変わりません)


資料配布、録画あり


受講料金 代理店当たり20万円(税抜き)


* 内容


1回目:15モデル進展経緯


     マーケティングセオリー


2回目:15モデル体制


     内務による更改


3回目:満期工程


     組織力、カイゼンPDCA


4回目:RPAの衝撃


     満期業務のシステム化


5回目:重要顧客の深掘り


     新規市場開拓


6回目:ゲスト(15モデル先進代理店)スピーチ


* 日程


1回目:109日(木)13時~14時半


2回目:1113日(木)13時~14時半


3回目:1211日(木)13時~14時半


4回目:18日(木)13時~14時半


5回目:212日(木)13時~14時半


– 6回目:4月中旬


* 申し込み


下記あてにメールで代理店名、申込者氏名を書いて申し込みください


メールアドレス mailto:info@seichoclub.jp

   






最後までお読みくださりありがとうございます。
成長クラブHPでソリューションを紹介しています。